■自然治癒力低下の危機
風邪をひくと、鼻水、咳、発熱というような症状ができてます。鼻水は、鼻粘膜についた風邪の菌を流そうとする作用です。咳は咽頭に付いた菌をタンと共に外に出す作用です。発熱も免疫を活性化させる作用です。ところが、私たちが普段使用している風邪薬というものは、これらの症状を止めるものばかりです。
働きを止められた風邪の菌はどうなるのでしょうか?
O-157に置き換えて考えてみましょう。大腸菌によって引き起こされた下痢は、薬で止めてしまうと、O-157に潜んでいた毒素によって死に繋がることもあります。風邪に関して最近の研究では、働きを抑えられた風邪の菌は体内に蓄積され、発癌性物質に変化することが解ってきました。無理に菌を抑えつけ威力は治まりはしますが、副作用として体自身に害を与えている状況です。私たちの体の症状には意味があるのです。全ての症状を抑える事が、治癒に繋がるのではありません。 |